「龍之介」の意味を知っていこう!意外な名前の解釈が出来るかも?

2019年6月18日男の子の名前

龍という言葉は子供の頃は力の象徴であり、憧れの存在だった様に思います。30代中盤の私にとって、その時代はドラゴンボール全盛期というのも大きかったかな。

それが、思春期を迎えて本を読む様になり、芥川龍之介の生きる価値がないという厭世的かつ卑屈な様を見る中で、イメージが悩める人に変わっていく。自分にとって、「龍」や「龍之介」というのは長らくそうしたギャップを持つ不思議な存在でした。

名前の研究という新しい使命を持つに至ってからは、この様な自分の中の小さな謎を解き明かしていくことが楽しくて仕方がありません。そんな感覚で、この機会にじっくりとチェックしてみました。

「龍之介」という名前にどんな解釈が出来るのか、1文字1文字の意味と3文字合わせての捉え方という流れでご紹介していきますので、一緒に見ていきましょう。

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芥川も有名だけど、私にとってはFate/Zeroに出てくる普段は物静かだけど、行動に移ると饒舌になる雨生龍之介くんが真っ先に思い浮かんだわ
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1文字ずつの由来と組み合わせての意味を広く解釈


画数 :16画
音訓:リュウ リョウ ロウ たつ
名乗り:かみ きみ しげみ たつ とお とおる めぐむ
意味
伝説上の大蛇に似た足の生えている空を飛ぶ獣の名。竜の様に優れた。背の高さ八尺以上の馬。細長くうねる山脈やうね。
ポイント
竜の旧字体で同じ意味を持つ。英雄や帝王の象徴とされ、スケールの大きさや、たくましさ、強さなど、男の子名に向いた印象が強い。読みを「リュウ」とすると今風の響きになり、「たつ」とすると古風になりやすい。画数の多い文字なので、すっきりとした文字と組み合わせるとバランスが良くなる。

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「龍」の意味を特集するとしよう!名前にこめられる願いを勢ぞろえ


画数 :3画
音訓:シ の これ ゆ(く)
名乗り:いたる ゆき
意味
行く。おもむく。至る。これ。〇〇の。
ポイント
「ゆき」と読む止め字として多く使われる。また、新之助の様に「の」を活かした和風名に使われることもある。名前の響きを作るだけでなく、「夢のゴールに至る様に」や、「目的地にたどり着く粘り強さを持てる様に」などの意味付けも可。男性のイメージが強い文字なので、女性名に使う時は性別がまぎらわしくならない様に要注意。

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「之」の意味を特集するよ!名前にすると凄く味わい深いかも


画数 :4画
音訓:カイ
名乗り:すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。

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「介」の意味を掘り下げる!由来から名前の組み合わせの考え方まで

参考書籍:漢字源 改訂第六版(Gakken) 赤ちゃんの名前ハッピー漢字辞典(西東社)

読みとしては「りゅうのすけ」「たつのすけ」の二本柱ですね。

「龍」は完全に伝説上のあの生き物と言って良いでしょう。この生き物をどう解釈するかが名前における重要ポイントになりそうです。

ちょっとだけ掘り下げると、龍は普段は深い湖などの底に潜んでおり、何かの時が来ると嵐を起こし、天へと昇っていくとされています。

そうしたところも踏まえつつ、チャンスを逃さないだとか、力強さの表現にするみたいに、頭の中の龍のイメージを願いにしていくのがピッタリはまりそうですね。

「之」は「〇〇の~」とシンプルに繋ぎ言葉として考えてもオッケーですが、同時に「進んでいく」等の意味も含ませられます。

「介」については基本的には「何かを助ける」といった優しさの表現として使う方が多いです。ただし、鎧等のイメージで、堅実さだったり、人を守れる様にといった捉え方も出来るのがポイントですね。

と、3つの文字を組み合わせると本当に多くの解釈が出来そうですが、真っすぐに意味を考えるならば…

  • 龍の様に力強くもあり、人を助ける優しさも持った人物になってほしい

こうした形がまずは思い浮かびます。

ただ、名付け側によって大きく願いが変わってきそうですね。あれこれと考えるのが楽しそうな名前です。

そんなことを考えつつ、他の例も作ってみました。

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3文字を組み合わせての色んな意味

(いつもですが)縁起よく、ラッキーセブンの7例をご紹介したいと思います。

チャンスを逃さず夢へと突き進んでいく、堅実な人になってほしい
龍の様に強くたくましく生き、誰かを助けられる人になってほしい
曲がりくねった道でも乗り越えていける、しっかりした人になってほしい
普段は目立たずともいざと言う時に頼りになる、自立した人になってほしい
英雄みたいにスケールが大きく、世の中を助けていける。そんな人物になってほしい
やる時はやる!そんな堅実さを持って人生を進んでいってほしい
辛くとも自分を守りながら世の中に嵐を巻き起こし、良い方向へ変えていける人になってほしい

龍に関する文献もあれこれ紐ほどいてみましたが、細かく考えるとまだまだどんどん出てきそうです。

ただ、どうしても芥川龍之介のイメージには(個人的には)ハマらないんですよね(汗)

文筆家になるという夢を叶えた人とも言えなくはないですが、どうしても卑屈な言葉が頭にこびりついてしまって…。ペンネームかもしれないと調べると本名ですし^^;

でも、横暴な軍人に対して「小児のようだ」などと物言える強さを持っていた人でもあることを考えると、その時その時で色んな見方がしていけるとは感じています。

まあ、本当の人物像はその時代に周りにいた人にしか分かり様はありませんけどね。

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雨生龍之介くんは「やる時はやる」って感じだから、名前に合ったキャラクターだと思うわ

ただ龍を龍と思うのではなく、その特性、伝説に合わせて意味を持たせていく。そこが夢へ向かったりする力強さになり、他の漢字と合わさって、前へ進む力強さ、優しさを含む力強さへと進化していく。

そんな各々の漢字がしっかりとした役割を持つ名前が龍之介である。私はそんな風に感じています。

色んな解釈が進めていけるという、自分が思う名前の面白さが特に詰まった名前とも言えると思いますね~。

ちなみに、「龍」のポイントにあった、すっきりとした文字と組み合わせるという観点でも、龍之介という組み合わせは良さそうです^^

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